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2011-06-23

なんでここで根性論みたいなのが出てくるんだ。

われわれは福島の応援団

人心を荒廃させない

福島で頑張ろう

我慢比べ

覚悟・・・・・・・・・もう抽象的すぎて、、、苦。


署名くらいじゃ非力だけど、意思表示と情報を撒きたいと思う。
-E

詳しくは以下のやり取りを。


>拡散ヨロ<

◆福島の子どもたちを守るための緊急署名
~避難・疎開の促進と法定1ミリシーベルトの順守を~
(山下俊一教授のリスクアドバイザーなどからの解任も要求)
http://www.foejapan.org/infomation/news/110610.html

オンライン署名
http://goo.gl/Hbq3Z

紙版(以下からダウンロード)
http://dl.dropbox.com/u/23151586/kami_kodomosyomei.pdf

◆「山下俊一氏を福島県の放射線リスク・アドバイザーなどから解任する
ことを求める県民署名」(避難者を含む福島県民が対象)

オンライン署名
http://goo.gl/vh37x

紙版(以下からダウンロード)
http://fk-m.com/re-yama

◆福島大学准教授有志による要望書
http://dl.dropbox.com/u/23151586/fukudai_yushi_yobo.pdf


=転載=

『福島民友』6月20日付のインタビュー記事の後半の抜粋です。「 」内が山下教授の発言部分です。ぜひご一読ください。

◆県放射線健康リスク管理アドバイザー 山下俊一氏に聞く~収まらない放射線への不安~
自己判断の「覚悟」必要 「われわれは福島の応援団」

山下俊一氏(やました・しゅんいち)
長崎大卒。長崎大大学院医歯薬学総合研究科長、元原子力損害賠償紛争
審議会委員(6月初めに辞任)。内分泌学、環境影響評価・環境政策、分子生物学。世界保健機関(WHO)緊急被ばく医療協力研究センター長、日本甲状腺学会理事長など歴任。4月から福島医大理事長付特命教授。58歳。

(略)

――20ミリシーベルトの基準について、どう考えているのか。
「100ミリシーベルトを受けた遺伝子(DNA)の傷に比べ、20ミリシーベルト、1ミリシーベルトを受けた時の遺伝子の傷は圧倒的に少ない。一方、遺伝子は修復する力があり、傷が少なければ直してしまう。国際的な政策論で被ばくは100ミリシーベルトを超えてはならない―とされているが、これ以下で住民の安全をいかに確保するかというとき、20ミリシーベルトは厳しいレベル。事故が収束していない段階では理にかなっている。
『平時は1ミリシーベルトだから』と言われるが、現実的に(放射性物質が降下し)それは不可能で、文科省は段階的にしか下げられないし、今後も根拠になる」

山下氏は講演で「福島県民の覚悟が問われている」と発言しているが、意図が県民に伝わっていない。アドバイザー選任に関しては県議会でも質問があり、福島大の若手研究者有志は県に要望書を出すなどした。

――覚悟とは、何か。
「福島の人は原発事故と放射能汚染で、一人では背負いきれない大きな重荷を負った。我慢の時に誰かが重荷を背負う取り組みが必要。将来がんになる恐怖に対し、リスクをどう判断するか、自分自身の覚悟が問われている。去るのも、とどまるのも、覚悟が必要」

――専門家でない母子は判断できないのでは。
「自分の子だけがかわいいでいいのか、利己的では解決できない。心をオープンにしないと共に重荷は背負えない。チェルノブイリでは政府が情報公開せず、政府にだまされた。国が崩壊して突然情報があふれ、住民は不安の中で逃げろと言われた。われわれは福島の応援団で『チェルノブイリにするな』『人心を荒廃させない』と考えている。福島で頑張ろうという人がボランティアで、日本全体で支援するということを、県民も理解してもらわないといけない」

――自己判断では、原発災害の補償対象にならないのではと不安になる。
「過保護を否定はしないが、子どもには苦労をさせるべきだ。ストレスの中できちんと自己判断する苦労。○×の答えがないグレーゾーンでリスクと便益を判断する。海図のない海に出るのが、覚悟の意味です」

山下氏は「政府の御用学者」の批判に強く反発し、原子力政策や政府の現状を批判する。ただ、放射能汚染下での教育、復興を担う人材育成を強調する山下氏の理念は、自分の家族を今必死に守りたい県民の間に浸透できるのか。山下氏は放射線の単位などが一応知られた被災3カ月以降、医師らに協力を求め、放射線の理解を広めたい考えだ。

「僕と県民の我慢比べだね」

=以上転載=