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2011-06-20

Vox Populi

土曜日は海江田経済産業大臣と与謝野馨の事務所に停止中の原発の再稼動をしない、等を求めた嘆願書の提出にお供してきた。

普段は少数派黙殺の歪な民主主義信奉者なのに、今回に限っては ”原発の現状維持を求めた人は約14%”という少数派の意見を尊重し、原発再稼動を働きかける海江田経済産業大臣。

ウチラは50人程度のグループで、年齢層、国籍、信条もバラバラで初対面の人も多く、平和的に原発もうカンベンよって気持ちを代官様に陳情奉り候、っていうだけが唯一のつながりだったんだよ。

ガッカリしたね。

グループ主催者が事前に両事務所にアポをとっていて、
”事務所は公に開かれた場”である事を確認していた。ところが当日、電話番にパートのおばちゃんを残して事務所は閉鎖状態、雑居ビルなのにウチラの立ち入りを阻む警察官達が配置されていた。

ハイ、もう一度。
”ウチラは50人程度のグループで、年齢層、国籍、信条もバラバラで初対面の人も多” かった。更に嘆願グループの半数は女性だったんじゃないかな。
そこへ組織だった言わばプロフェッショナルな治安部隊を使って雑居ビル内のへの訪問を阻むとは。嘆願書のポスト投函もダメだって。


ウチラを阻む明確な説明もはたせず、苦し紛れに、
「犯罪者予備軍から、住居を守るため」が出動の根拠だって。どーして、そうやって事を荒立てるような事を言うのかね、苦。
公安も多数出勤してた。どんだけ恐れてるんだよ、笑


ウチラを”天下の往来の邪魔をする迷惑な特殊思想の持ち主達”という色づけをしたがる警察官たち、ってのも映像から見て取れると思う。
震災以降帰る”住居”を失ったいわき市からの女性の抗議は悲痛だ。

意見を示す行動は”特殊な人たちによる、特殊な行動”なのか?