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2013-10-21

遵法。そして呪いでゆくのだ


行きたくもないが行ってきた。
気が進もうが進まなかろうが
行かないと前に進まない。

弁護士のところへ。

やっと必要書類が揃った。

去年の11月の交通事故。
まるで昨日の事の様に憶えてる、なーんてことは一切なく。
もう随分と遠い過去。
1年ってボリュームあるね。

担当医、病院、加害者、相手の保険会社の担当。まぁ~役者が揃ってる。
こいつらには散々苛立たされてきたから解決に取り組むのはあまり愉快な作業じゃないのよ。
思い出し怒り必至だからさ。


事故翌日、病室にて。
頭に血の滲んだ包帯巻いて、首にコルセット。
わかりやすい病院コントみてーな出で立ちのオレ。

加害者のバカは
第一声
「よかった、よかった」
なんてぬかしやがった。
「よかった、よかったw」
wも付いてた。


このバカは
居間でTV見ながら寝オチしてたところをカミさんに連れてこられたような間延びしきった感じなんだよ。
毛玉だらけのジョッパーでサンダルひっかけてきやがった。
ジョッパーの形をなした毛玉群。って言ってもイイ。

謝罪目的としてはカジュアル過ぎなんだわ。
自宅から50m以上出てはいけない恰好で形式だけの謝罪に来た。

水たまりで転んだひよこみたいな頭しやがって。
腹いせにひな鳥の炭火焼を食いまくってやろうかと思ったもの。

よかった、ってのは、
こんなもんで済んでよかった。
血が出てよかった。
なんて意味だったみたいだが。



他のクソキャストの事まで書き出したら時間がもったいないのでこのぐらい。



今日の弁護士との面談で疑いは確信に変わった。
保険会社提示の示談内容はカス。
そりゃそうだ企業だもの。
「控えめに見積もってもあと***万円は主張できますね」
と。

それともう一点。
このバカ加害者に法的制裁を加えられないかと。
「そこに労力と時間を使うのはどうかと思います」
だって。
法的対応では怒りの矛を納めるしかない。
泣き寝入りみたいな。忘れた方がいいみたい。


今日は奇麗な身なりを心がけて弁護士のところに行った。
シャツの下にはCROWのTシャツを着ていた。
「呪い殺せ!」のCROWですよ。

今後裁判までもつれるのかな?
感情的にならず、理詰めの紳士的な対応をしようと思う。
しかしな、上っ面を脱ぎ捨てればいつでも「呪い殺せ!」をまとってるオレだかんな、笑。