Home

2014-03-31

Chicken's Call


今月のガス代の請求書を見て笑った。

昨年同月の2倍強。

思い当たるのはただひとつ!

OBSCENEフェスでのケータリングの仕込みだ、笑。

いま考えても300人前の仕込みを家庭のキッチンで仕込むのは無謀だったわ、ははは。



追い詰められた時って、なんか脳内快楽ホルモンみたいのが洩れてね?

OBSCENEでのあの仕込みはキツ楽しかったわ。

相当に鍛えられたよ。

そのおかげで、先日のChicken's Callのツアーイベントでのケータリング60人前x2日の仕込みはサクっといった。



Chicken's Callよかったね。
ドラムのヤツがHARUM SCARUMのTシャツ着ていたのもね、笑。

オレはこのTシャツで応酬。



23日、djナナエが作り出す音空間ってのがもはやウチの居間、笑。
かかる曲、かかる曲が自宅の普段聴きの曲ばかりでリラックスできた。
料理が捗った。
調理器具同様、かかる音楽も重要。




ファラフェル激戦区であるマレ地区/フランス。
そのフランスからの客人だったChicken's Call。

オレが彼らフランス人にファラフェルを提供する事は、
フランス人が日本人にラーメンをごちそうするようなもん?

そんな彼らにもウチのファラフェルを気に入ってもらえて良かったよ。


つっても、スタッフの女の子コハリ以外はマレ地区を知らなかったけど。
マレ地区はパリの繁華街だからあの素朴なメンバー達にはアナザーワールドなのかもな、笑


では
関係者のみなさまおつかれさまでした~





韓国での3/28のライブの模様がアップされてた。



VESPERAの次回ライブは5/4 初台WALL


2014-03-18

アスモデウス撲滅




休息日。

ほろ酔いで実験したり書き物したり空想したり。
午睡に微睡みそうな平日の午後。

傍から見れば無職風情。
永年モラトリアム。

「いつかデケェ事やってやる」って嘯くあぶないおっさん。






朝から宅配業者が続いてる。
豆だの、スパイスだのって持ってくる。

キンコーン

呼び鈴に、その連続の惰性で無警戒に玄関ドアを開けた。


一目で、いや、むしろ「感覚的に」判る、その筋のひと独特の化粧っ気のないおばさんが立ってた。

何って理屈じゃなく、
ウェーブがすごいのだ。




前置きほぼなし。
本題を矢継ぎ語り出す。



たいようしんリュウカさまが・・・

ひのまるというのは・・・で・・・
じゃあくなアスモデウスに‥‥‥

にほんというくにのなりたちで・・・

よみがえりのときが・・

・・・・

リュウカさまをおむかえすることによって・・・


電磁波を浴びたわたしはクラクラしてきたのだ。
「すみません、いま来客があるのでまたの機会にしてもらっていいですか?」
とわたし。

ドアを閉めようとすると左足をカカト立ち、そのつま先で閉まらんとするドアを抑えた。

言ってみりゃ、
ミッキーマウスみたいなアクションね。



全然かわいくねぇ。


ミッキーは、
お約束の両手をお口にあてて照れ笑いのポーズをする事も無く、

悪びれず、ストラップを最長に調節したショルダーバッグから数枚の紙切れを取り出した。



それではこのしゃきょうをですね、
ガサガサ
(さらに習字の練習帳みたいのを取り出す)


このしゃきょうを・・・
・・・・
おおいひとでいちにち4から5ぎょう・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
・・・と、よいことがおこります。

あるていどの目処がついたミッキーは言った。



あなたのまわりに、いまこまってるひとはいませんか?


(テメェの前に立ってるだろ、バーカ)
「特に心当たりはないですね、ごめんなさい」

わたしは今度こそドアを閉めて、覗き窓のガラスを拭きあげておく事を本日午後のTo doリストに入れた。

本当に困った。




VESPERA次回ライブである5/4 初台WALLなんですがね、
マジメ・ザ・ブルーに話を頂いたんだ。

出演バンドの半分はブルーが。
あとの半分はVESPERAがブッキングする事になってね。

VESPERA枠で
ASMODEUS
FREAKSの出演が決定したよ。


ASMODEUSの出演決定は、
このアスモデウス撲滅フライアーをミッキーが配りに来た数日前の事だった、笑。






2014-03-15

もさい


90年代のハードパンク。


ハードコアパンクじゃなく、パンクロックでもない。


アンチノックとか今は亡き高円寺の20000Vあたりで活動していたバンド群。


ハードパンクって呼んでたさじ加減のパンクがあったの。

玉石混合。

それは無名オムニバスに参加したくらいで爆ぜてしまったよーなバンドたちもいれば、
メロコアブームで後に時流を捉え飛び出していったバンドもいるよ。

そんな彼らのライブスケジュールの半分はハコのブッキングだったりするんだけど、

熱があってね。

好きだったな。


雑多な音楽性。

手本なんかねぇーよ。









CHICKEN'S CALLの音ってそんな時代のニオイもするんだよね。

いい意味で、あか抜けない。

ユーロテイストの泣きメロディックと形容するにはどこか前時代的。

手本とか下心が無い感じ?

その事が作為的では無い暖かみを感じるんだ。

気持ちのいい音楽を紡いでる

そんな感じだ。

極私感。





CHICKEN'S CALLって同世代っぽい気がする。

シャギーカットの彼女とワッフル食いにカフェバー行ったクチだろ。




昨夜の阿佐ヶ谷でのライブはどうだったんだろう?


VESPERAの次回ライブは5/4 初台WALLだよ!

2014-03-13

日常プラス確定申告とCHICKEN'S CALL







フランスからCHICKEN'S CALL!!

最近、ZAZばっかり聞いてフランスづいてるオレにはタイムリー!



来週321!!! 



3月21日(金曜日)

大塚MEETS!



キッチンVESPERAも参加させてもらぜ!
今回はソロかな?



3月21日(金・祝)大塚MEETS start 18:30 CHICKEN'S CALL(France) KOLA コード LIFE VENDETTA RINTO-SS



Obsceneフェスでの300人前のケータリングで鍛えられた今!

通常規模のライブへのケータリングは楽勝モードすら漂ってる。


仕事上がりで大塚へ向かうし、
翌朝も朝5時から仕事に向かうスケジュールをねじ込んでる。

日常生活の合間に出店だ。



でも
手抜きって意味じゃねーよ?





毎回コケらんないよ。


日銭を稼ぎにいくわけじゃないから。




最高のファラフェルを拵えていくよ。




これ、明日な。
CHICKEN'S CALLジャパンツアー初日!!






)


こうしてケータリングでDIYパンクのツアーに参加させてもらえる幸せ♡

2014-03-11

風化








2011年の自然災害と人災から3年。
事故って瞬間から3年が経ったんじゃなく、
あの日から3年間苦しめ続けられているひと達がいること。



で、オレは恥ずかしながら告白すると東日本大震災ってのがいくぶん風化してしまったの。

「福島電力」が福島で起こした人災ではなく、
オレの住む東京に電力を供給する東京電力が彼の地福島で起こした人災にもかかわらずだ。
当事者だよね。



2014年の3月11日
オレは皮肉にも電気、照明器具を買いにいってた。





事故後の一年は毎週のごとく抗議活動に参加してた。


んで、
自分で商売を始めて環境が変わった。

状況的に抗議行動からも疎遠に。


そして
きもち的にも疎遠に。
関心、つまりは情報収集もレシピだのカフェの内装に関するものばかり。



行動が伴わないからブログなどで311のトピックを拾って意見する事もほとんど無くなってきた。
うすっぺらいもんね。



そんな折々、動けない、動かない自分を意識しながら、強固に戦い続けてるひとたちを聞くにつけ頼もしく思っていた。




オレは何故ヴェジカフェをやろうとしているのか?

健康志向のニッチでグルメなひとときをエスプリの効いた洒落たスペースでご提供?

なんだよ、それ、笑。

違うよな。



ヴェジタリアニズム=カウンター。

ファンジン、その他の媒体で語ったから詳しくは割愛する。

エネルギー問題、大量消費と飢餓、搾取に差別。
原子力発電所も内包する。

カウンターを喰らわしたい。
ってのがそもそもの理念だったはず。

いまや、職場では悪名高い畜産マフィアのTyson社のチキンをランチタイムでおすすめするまでに堕したオレだけど。


311。
いま一度、日常に流されてる自分を締め直さなければいけないと自省した日。

なんだか終戦記念日だけ、原爆投下の日だけ、赤い羽根共同募金の期間だけそこに思いを馳せるようで情けないけど。




流されてるとはいえ、政治への不信、経済システムへの嫌悪は潜在的に恒常的。



オレなりのカウンター、理想に向かって行動を起こしたいんだがね。
それはインフォショップカフェって形態に帰結するんだと思う。
それに向かって自分を研いでいる。
。。。と思うんだが、
脱線してる気も。



理想と現実。
開いていて、マニアック。
むずかしぃぃ。。。。





2011年以前からこんにちに至まで戦い続けている身近なパンクス、共振し合う世界のパンクスへ敬意。



きょうのお買い物、
照明はさすがにLEDランプに換えたけどな。

2014-03-07

追記:OBSCENE FES


昨夜はフェススタッフの打ち上げに参加してきた。



苦労話、トラブル、ウラ話をアルコールで流し込み、
"NEXT"に向かって酔う。
げっぷゥ~って、”今”の疲れを癒す。


大変なフェスだったねぇ~

オレはフードテーブルの現場に貼り付いていたからひどく断片的な視野だけどさ。



おつかれさま。

NEXTを期待してるし、
また参加したいぜ。







キッチンVESPERAですが、
売れまくった。
これは本当に売れた。
目標の300食には手が届かなかったけどね。


数字より、出演者へのケータリングサーブで喜ばれた事だな。
これがうれしい。

主催者のCurbyに見せつけてやれたかなと自賛してるよ、
オレは。
日本にもオルタナティブなVEGANケータリングチームがいるんだぜ、って事をね。







で、利益ね。
バカ売れしたファラフェルラップロール。



採算だけで追ったらはっきり言って割に合わない、笑。

でも
こりねぇ。
またやるよ。

プライスレスがそこにあるから。


出演者向けケーキのデモ版、笑、も作った


本番では他のスタッフに盛りつけを丸投げ!笑



ファラフェルって原価率は優秀なんだよ。

アガリはよい。
ただし、それは器材、資材、材料が揃った環境にある場合。

家庭のキッチン、家庭の什器で300人前拵えてみやがれ!笑
パンクするわ、笑。






材料を買い出しに行くだけで日が暮れる。
ソースを作るだけで夜が明ける。

大江戸線で大量のピタパンを運んだゼ。

ピタザグレートのピタパンをメインで使った。






オレ、時給換算150えんくらい?笑。




ボランティアで協力してくれたマユゴン、はじさん、K子に感謝っす。










フェス初日、一発目のBUTCHER ABC。
いきなりこの盛り上がりだったのね。

2014-03-06

罪を憎まず

人を憎む、笑。



足踏み、停滞、逡巡、濁り、未練。
または
慢心、エゴに硬直する。

そんな時分には決まって手痛い鉄槌が下されてきた我のじんせい。


痛みを伴う鉄槌は熊手になったりトイレのすっぽん(正式名称なんてーの?)みたいに形を変えて我が人生の壊疽を押し出し、掻き出し、吐き出してきた。

結果、事態は好転する。
好転は言い過ぎとしても強制終了~再起動的な浄化をもたらしてきた。


そう。
だって、好転は「させて」きたのだからね。


通勤路で今年に入ってから2回目。場所柄飲酒運転かな?



今日も雨の中、モノリスの塔で弁護士、保険屋と和解斡旋の席に着いた。

窓からの景色が今を暗示するかの様にグレーの靄。
その靄の向こう、雲を剥がせば太陽が眩しいのだ。
たかが雲一枚なのだ。


交渉決裂。


たかが一枚の雲は払えないでいる。


紛争が長引いてるけど、今回の事故という鉄槌でオレは契機を得た。
そー、そー。
得た事にして、事態を好転させようとしているのだ。

そんなわけで、
罪(事故)は憎んでいない。
恨んでいない。



人を憎む。
憎むべきは
罪すらも保険屋が帳消しにしてくれると思い込んでるあの毛玉奴です。

憎むつったてさ、
ブリーフ一丁でツルハシ持って彼奴の家に乗り込んだりしないよ。

オレの人生がもったいないもん。



払い渋りの保険屋さん
徹底的にやろうぜ。
オレ、長期戦に腰据えていくからね。

んで、好転。